Date: 2012.03.27 | 投稿者: tomiyama

常磐線の新たなページが始まります。平成24年3月17日のダイヤ改正により、実に14年ぶりとなる新型特急がデビューしました。その名も“E657系”

今回導入されたこの新型特急は、外観に茨城のシンボルである紅白の梅の色をあしらったデザインが特徴で、機能の面でも、静粛性や乗り心地の向上に加え、ユニバーサルデザインに配慮した車内設備や、ビジネスユース等に対応したインターネット接続環境など、最新技術の粋を尽くした、まさに超ハイスペックな車両です。

 

運行初日となる17日の出発式には、橋本知事をはじめ水戸市長が出席したほか、色鮮やかな着物に身を包んだ水戸の梅大使が一日駅長として出席し、式典に華を添えます。

 

駅全体が華やかなムードに包まれます

出発式は、勝田発一番列車の水戸駅到着に合わせて行われました。  早朝にもかかわらず、多くのマスコミ関係者が駆けつけ、シャッターチャンスを窺います。

 

列席者が着席。スタンバイOK

冒頭,主催者であるJR水戸支社長から「JRが満を持して投入した車両である。この新型特急に乗って是非多くの方に茨城県に来ていただきたい。」と挨拶がありました。

 

JR水戸支社 熊本支社長による主催者あいさつ

 

 続いて、来賓として出席した橋本知事から「JRさんには上野駅での「茨城フェア」の開催など本県のイメージアップのために色々とご協力をいただいている。ただ、何にも増して一番のイメージアップは常磐線の東京駅乗り入れである。県民の期待は大変大きなものがあるので、早期に実現できるよう是非お願いしたい。」と挨拶がありました。

橋本昌茨城県知事による来賓あいさつ

 

 続いて高橋靖水戸市長から「我々行政としても常磐線に乗っていただけるようなまちづくりを進めていきたい。東京駅乗り入れと同時に水戸から1時間を切っていただければさらにイメージもよくなる。そうした環境づくりにもJRさんと一緒に取り組んでいきたい。」と挨拶。

 

高橋靖 水戸市長

 

水戸市長の挨拶が終わると、向きをかえてテープカットのスタンバイ。列車の到着と同時にテープカットを行います。

列車の水戸駅停車時間は1分程度。この歴史的瞬間をカメラに収めようと、一瞬たりとも気が抜けません。緊張しながら列車到着の瞬間を待ちます。

列車の到着を待つ列席者

 

しばらくすると、 ウィーンという モーター音とともに、まばゆい光がホーム一面に差し込みます。

キタ━(゚∀゚)━!!!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!! 

おお!

かっこいい~

司会の合図とともにテープにはさみが入り、テープ.が切られると参加者の顔はほっとした表情に変わり、会場内に喜びの拍手があがりました。

どうぞ皆様、この新型特急を使って春の茨城へお気軽にお越し下さい

本県では、3月末まで、水戸で梅祭りが開催されているほか、JR水戸支社では、「いわき・ときわ路夢街道キャンペーン」として、震災からの復興に取り組む本県の北茨城市、高萩市、福島県のいわき市の芸術、文化、歴史をテーマにキャンペーンを展開中です。

それ以外にも、常磐線沿線には、新鮮な魚介類が楽しめる市場や、四季折々の野菜等を使用した飲食店、サーフィンをはじめとするマリンスポーツ、色とりどりの花々によって鮮やかに飾られた 美しい公園など,まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。

このような隠れた魅力を積極的にPRしながら、より多くのお客様に、この新型特急を使って来県いただけるよう、精一杯頑張ってまいりたいと考えておりますので、皆様方には、1本でも多くの常磐線の東京駅乗り入れに向けて、なお一層のご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 

Date: 2012.03.09 | 投稿者: hatazawa

 今年度で3回目となる「公共交通シンポジウム」を,平成24年2月16日(木)に県民文化センターの小ホールで開催しました。本シンポジウムは,基調講演やパネルディスカッションを通じて,今後求められる公共交通のあり方について一緒に考えていただくものです。当日は昨年を上回る約300人の方々にご参加いただき,あらためて公共交通に対する皆様の関心の高さを知ることができました。今回はその様子を紹介させていただきます。



 

 茨城県の榊企画部長から「これからの茨城の生活を考える上で必要な公共交通をどう育てていくかを議論してもらいたい」と開催挨拶を行いました。

 

 

 名古屋大学大学院環境学研究科の加藤准教授からは,「地域に必要な『おでかけ手段』を地域自らつくり出す方法」~震災を乗り越え,まちやむらが魅力的で持続可能となるために~と題してご講演を行っていただきました。「地域公共交通づくりは“まちおこし・むらおこし”の入門編であり,地域公共交通をよりよいものとするためには,「お出かけ」を必要とする人たちが自ら主役となって参画する必要がある。自治体には行動が生まれるような場づくりの役割が求められるなどといったお話がありました。

 

 

 茨城大学工学部都市システム工学科の山田准教授からは,「これからの継続的な公共交通活性化を考える」と題してご講演を行っていただきました。「地域の条件に応じた戦略が重要」,「茨城県公共交通活性化指針(平成23年3月改定)を改善のための参考にしてもらいたい」などといったお話がありました。

 

 

 コーディネーターに加藤准教授,パネリストに山田准教授や鹿島臨海鉄道(株)の斉藤副社長,関東鉄道(株)の武藤自動車部長,おらが湊鐵道応援団の佐藤団長,つくば市の飯塚交通政策課長を迎えて,「震災によって見直される公共交通の役割」をテーマにパネルディスカッションを行いました。皆さんがそれぞれの立場から意見を述べ,震災後の情報収集の難しさや関係機関との連携の重要性,公共交通の存在意義などについて議論しました。

 今回のシンポジウムが,ご参加いただいた方々が公共交通に関心を持つきっかけとなれば幸いです。

 茨城県公共交通活性化会議では,これからも公共交通の維持確保のため,様々な取り組みを行っていきたいと思いますので,ご理解,ご協力の程,よろしくお願いいたします。

Date: 2012.03.01 | 投稿者: tomiyama

皆さんは平成25年度に常磐線の東京駅乗り入れが予定されていることをご存知でしょうか?JR東日本では、平成25年度を目途に、上野~東京間に新たな線路(東北縦貫線)を敷設し、常磐線・宇都宮線・高崎線の東京駅乗り入れを計画しています。

乗り入れる列車の種類、本数等の具体的な輸送計画は現在のところまだ示されておりませんが、3つの路線が1本の線路(東北縦貫線)で東京駅と結ばれるため、全ての列車を乗り入れることは困難と言われております。こうした中、一本でも多くの常磐線の東京駅乗り入れの実現に向けて、今回はじめて,県内の官民の関係者が一同に会した促進大会を開催いたしました。今回は、その様子をレポートさせていただきます。

 開会前の様子です。会場となった水戸三の丸ホテルには、県内の自治体や経済団体の関係者約200人が集まりました。常磐線の東京駅乗り入れに対する期待の強さをあらためて感じます。

開会前の会場の様子

 

活気あふれる雰囲気の中、大会は始まりました。冒頭、茨城県の橋本知事から主催者を代表して「この東京駅乗り入れをどう生かすかによって沿線のこれからの発展の度合いが違ってくる。総力を結集して何とか多くの本数を乗り入れていただけるよう、ご支援ご協力をいただきたい。」との力強い挨拶がありました。

あいさつする 橋本昌 茨城県知事

 

次に、経済界を代表して茨城産業会議の関議長から、挨拶をいただきました。関議長は、大会の数日前、都内のある会合でJRの幹部の方と会われたそうで、その方の丁寧な対応に大変感心しておられました。最後に、「是非皆様の力になりたい。」と心強いお言葉をいただきました。

茨城産業会議の関正夫議長

田山東湖 茨城県議会議長より来賓挨拶

岡田広 参議院議員

田山東湖茨城県議会議長、岡田広参議院議員からそれぞれ来賓挨拶をいただいた後、JRの関係者の方から東北縦貫線工事の進捗状況等のご報告をいただきました。震災の影響で、工事は一時中断されたものの、平成25年度の開業に向けて現在も工事を進めているとのことでありました。

JRの事業説明に熱心に耳を傾ける本県関係者

その後、沿線首長や地域の代表の方により利用促進に向けた取組や乗り入れに対する期待の声が発表されました。

常磐線東京駅・横浜駅乗り入れ推進協議会副会長(牛久市商工会青年部OB) 門井聡氏

中川清 土浦市長

 

 最後に、天田富司男阿見町長により、一本でも多い常磐線の乗り入れに向けて、関係者が一丸となって、JRへの働きかけを強化するとともに、さらなる利用促進に取り組むとした決議文が高らかに読み上げられ、満場一致の拍手の中で、採択されました。

 

 

天田富司男 阿見町長

宇都宮線・高崎線といった競合路線のある中で、 一本でも多くの常磐線の東京駅乗り入れを実現するためには、なお一層の利用促進が必要です。どんなに小さな取り組みでも、一人一人の取り組みが大きな力となります。皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いします。

 。

Date: 2012.01.19 | 投稿者: tomiyama

秋には、県内各地で様々な「市民祭」が開催されます。

昨年このブログで紹介させていただいた「匠のまつり」も、もともとは笠間市民のためのお祭りでしたが、近年では、県外へのアピールもあって、毎年10万人超が訪れる観光の目玉となっております。

実は、県内には、地元のお祭りの域を超えちゃっている「市民祭」が他にもあります。

その名も、「ひたちなか市産業交流フェア」。

この「市民祭」というものには、地域の特色が実によく表れます。笠間の「匠のまつり」では、焼き物屋さんや石屋さんといった工芸系のブースが数多く並びましたが、日立製作所の企業城下町として発展してきたひたちなか市の「市民祭」には、日立グループの関連企業が数多く出展し、環境負荷の低減に向けた取 り組みなどがさかんに紹介されています。

我々、常磐線、水戸線、水郡線の沿線自治体では、各路線ごとに同盟会を組織し、鉄道の輸送力改善や利用促進に向けた取り組みを行っておりますが、鉄道の利用促進を通じてCo2削減を訴える我々と志を同じくするもの同士、今回こちらのイベントに出展してみることにしました。

3.11東日本大震災の影響で開催も危ぶまれておりましたが、まだ復旧工事が行われていない野球場周辺に立ち入り禁止区域があったものの、無事開催されておりました。

 

日立グループ環境の取り組み

我々同盟会の出展ブース名は昨年に引き続き「ぽっぽやいばらき」。今年のブースでは、小さなお子さんのいる若い世代に鉄道の利用を呼びかけようと、「鉄道模型の運転体験」をメインに展示しました。地元ひたちなか市で鉄道模型の制作を行う「まいすたあ」(代表 鈴木恭介さん)のご協力により、コンパクトながらも臨場感のあるジオラマ(レイアウト)が出来上がりました。

模型を食い入るように見つめる子供達

 

昨年も活躍した「ぽっぽやいばらき」の看板

 

テーブルに並んだ多彩な鉄道模型と精巧に作られた街並みのジオラマが多くの家族連れの目を引きます。会場びらきとともに子供たちがたくさん集まってきて、一時は順番待ちの列ができるほど。男の子に限らず女の子の姿も目立ちました。やはり、子供は鉄道のような乗り物が大好きなんですね。

市町村の皆様も大活躍。昨年に引き続き、ひたちなか市白田さんによるバルーンアートのパフォーマンスも手伝って、用意していたチラシ500セットをあっという間に配り切ることができました。

また、子供たちが模型運転に夢中になっている間、お母さん、お父さんたちには鉄道利用の呼びかけや沿線イベントの紹介をはじめ、常磐線の東京駅乗り入れについても、しっかりPRすることができました!常磐線が平成25年度に東京駅まで乗り入れる事についてご存知ない方も多く、「東京駅まで乗り換えなしで行ければ本当に便利になりますね」と期待の声も多く聞かれました。

地元白田さんの風船パフォーマンス

 

 

今回、鉄道の利用促進といった共通の目的のもと、沿線自治体の皆様が互いの取り組みに刺激を受けながら観光のプロモーションができたことは大変意義深く 、今回の活動が今後の活動を継続するための大きな一歩になったと思い ます。

同盟会メンバーひとりひとりの「情熱と愛郷心」が、自分たちの住むまちをより便利に、より元気にする原動力となります。

常磐線、水戸線、水郡線の同盟会では、今後とも地域のイベント等を活用しながら、沿線地域の活性化に向け、会員が相互に一致協力して利用促進事業に取り組んでまいります。

Date: 2011.11.01 | 投稿者: nakamoto

 大洗鹿島線を育てる沿線市町会議(水戸市,大洗町,鉾田市,鹿嶋市,

潮来市,茨城県)では,大洗鹿島線の利用促進と沿線の地域資源PRを

図るため,スタンプラリーを実施します。

stamp rally

大洗鹿島線スタンプラリーの旅

 大洗鹿島線の各駅に設置された大洗鹿島線スタンプラリーの旅のチラシ

をご入手いただき,チラシ裏面のスタンプ台紙に,水戸駅,大洗駅,

新鉾田駅,鹿島神宮駅,潮来駅の5つの駅のうち,4つの駅でスタンプを押し,

ハガキ部分を切り取り,50円切手を貼って,ポストに投函してください。

 

 ※大洗駅,新鉾田駅,鹿島神宮駅,潮来駅では,スタンプを駅員が

保管しておりますので押印の際は,改札を出る前に駅員に声をかけ

てください。

 

 大洗鹿島線を育てる沿線市町会議事務局(大洗町まちづくり推進課)で

は,抽選の上,沿線地域の施設入場券や地域特産品をプレゼントします!

 ぜひ,この機会に見所いっぱいの大洗鹿島線沿線をのんびり旅してみ

ませんか。

 

◇期間
 平成23年11月1日(火)から平成24年2月29日(水)

 【お問い合わせ】
 〒311-1392
 東茨城郡大洗町磯浜町6881-275
 大洗町役場まちづくり推進課内
 大洗鹿島線を育てる沿線市町会議事務局


 電話:029-267-5111 内線213

Date: 2011.07.20 | 投稿者: tomiyama

水郡線の愛称募集に多数の応募をいただき誠にありがとうございました。

募集期間は1月中旬から2月末までと大変短いものでありましたが、

茨城県・福島県はもとより全国から5,620通にも及ぶ応募をいただきました。

募集を開始したときには、どれだけの作品が来るのか、どんな作品が来るのか、

正直不安もありましたが、予想をはるかに上回る作品の数々に、スタッフ一同大感激!

応募作品には、水郡線にまつわる家族との思い出など素敵なメッセージも添えられ、

水郡線に対する関心の高さ、愛着の深さを改めて強く感じました。

作品を応募していただいた皆様、投稿していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

当初、募集期間終了後ただちに愛称選考委員会を開催し、

3月末に愛称の発表を予定しておりましたが、

愛称選考委員会を予定していた日の前日に東日本大震災が発生!

発表を心待ちにされていたみなさんには大変ご心配をおかけしましたが、

このたび、選考委員会を開催して愛称が決定し、

平成23年7月16日に挙行された常陸太田新駅舎完成披露式典において

無事発表することができましたので、改めて感謝の気持ちを込めて、

皆様にもご紹介したいと思います。

7:30頃の現地の様子。常陸太田駅前に着くと、既に会場準備が始まっておりました。

たくさんのテントが並び、市民の皆様の新駅舎に対する並々ならぬ想いが伝わってきます。

式典は、常陸太田市長のあいさつから始まり、橋本知事やJR水戸支社熊本支社長

などの来賓から祝辞が述べられました。

祝電披露が終わると、いよいよ水郡線の愛称発表の瞬間です。

スタッフが、ドラムロールの音とともに愛称の幕のひもをゆっくりとほどきます。

♪ファンファーレ

司会:水郡線の愛称は「奥久慈清流(おくくじせいりゅう)ライン」に決定しました!

ぱちぱちぱちぱち

大きな拍手の後、愛称選考委員会の委員長を務めていただいた筑波大学の蓮見教授から、

選考の講評と激励の言葉をいたただきました。

優秀賞に輝いたのは茨城県笠間市の飯塚啓史さん(37)。

奥久慈へ向かう車窓から見える久慈川などの清流と

その周辺の四季折々の景色、そして、首都圏からも気軽に行くことができ、

繰り返し訪れてみたい路線というイメージから発想したそうです。

飯塚さんには、主催者の茨城県水郡線利用促進会議会長である茨城県橋本知事から

賞状と、3万円分のびゅう商品券が贈呈されました。

佳作に選ばれたのは「水と緑の奥久慈ライン」と「奥久慈ふるさとライン」の2作品。

いずれも福島県からの応募作品ということで、水郡線活性化対策協議会会長の

福島県石川町の加納町長より賞状と1万円分のびゅう商品券が贈呈されました。

<佳作>

「水と緑の奥久慈ライン」/五十嵐真さん(46才 郡山市)

「奥久慈ふるさとライン」/吉川航太さん(14才 福島市)

この後、水郡線(太田線)をより愛着をもって応援していこうという

市民組織「太田線と駅を愛する市民応援団」の地元高校生ボランティア・

青年会の皆さんらによる力強い活動宣言がありました。

最後に愛保育園、木崎保育園、宮の脇保育園の園児によるかわいい合唱と、

橋本知事・大久保市長と園児によるくす玉割で式典は締めくくられました。

式典が終わると、常陸太田駅の晴れの門出を祝福しているかのように大きな汽笛を鳴らしながら「ハッスル黄門号」が到着。

出来過ぎです。

8/22~24にもトロッコ車両による「ハッスル黄門号」が運行されますので、ぜひ常陸太田に遊びに来て下さいね~♪

奥久慈清流ライン 夏のイベント情報はこちら(↓)をクリック

水郡線PRチラシ_表面【印刷DATA】

水郡線PRチラシ_中面【印刷DATA】

Date: 2011.02.24 | 投稿者: nakamoto

 当ホームページ「いばらきの公共交通」において,いばらき公共交通利用促進キャンペーンの地域事業として告知させていただいておりました,「大洗鹿島線に乗ってぶらりウォーク2011」が,2月19日(土)に開催されました。今回は,このスタッフとして参加した結果をレポートします。

 まず初めに,イベント主催団体の概要を簡単にご紹介します。

 イベントの主催者である「大洗鹿島線を育てる沿線市町会議」は,大洗鹿島線の沿線自治体(水戸市大洗町鉾田市鹿嶋市潮来市茨城県)を構成メンバーとする団体で,鹿島臨海鉄道㈱と連携し,大洗鹿島線の利用促進に取り組んでいます。

 ウォーキングイベントは,大洗鹿島線に乗ってもらうだけでなく,沿線地域を歩いて魅力を体験していただき,イベント後も大洗鹿島線で遊びに来ていただくことを目的としています。今回は,事務局の大洗町が主体となって,大洗駅発着の起点とし,地元の大洗観光協会さん,曲がり松商店街活性化委員会さんとのコラボレーションを実現しました。

 それでは,当日の様子をご報告します。

 参加希望者を大洗町で事前受付した結果,約250名様の申し込みをいただいていました。

 昨年度の「のんびりウォーク」では当日の悪天候で多くのキャンセルが出てしまいましたので,天気の良い今回の参加率が気になるところです。

 スタッフ全員で大洗駅の改札内に受付の設置を終え,少し緊張しながら車両の到着を待ちます。


受付


  ちなみに,受付で配布する資料は5種類,次の通りです。

 1 ウォーキングコースの地図

ウォーキングコースの地図


 2 100円商店街と兼用のスタンプラリーマップ

100円商店街と兼用のスタンプラリーマップ

 表面が商店街のスタンプラリー用,裏面がぶらりウォーク用となっております。

 ぶらりウォークでは,100円商店街の少なくとも1店舗で買い物していただくことが抽選会参加の条件となりますが,商店街で5店舗を回ると商店街独自の抽選会にも参加できる仕組みです。

 スタンプラリーの台紙をご覧いただけるとお分かりいただけますが,ぶらりウォーク参加者は5ヶ所のポイントの一つ目が既に押印されており,4店舗回るだけで商店街の抽選会に参加できるようになっています。(今回は,曲がり松商店街さまのご厚意によりこの仕組みとなっていましたが,通常は5店舗で買い物いただくことが必要です。ご注意ください。)

 

スタンプラリーマップ裏面

 3 大洗鹿島線に乗ってぶらりウォーク2011チラシ

ぶらりウォーク2011チラシ


 4 大洗鹿島線沿線ウォーキングマップ

  (ウォーキング好きの方に,各市町内の駅を起点とするウォーキングコースのご案内です。)

大洗鹿島線沿線ウォーキングマップ


 5 大洗観光ガイドブック

大洗観光ガイドブック


 ・・・その後,車両の到着ごとに,合計231名の参加者が受付手続きを終え,順にウォーキングに出発されました。

 キャンセルはほとんどなく,一安心です。参加者の皆様には,速やかにチェックできるよう,名前順の整列受付にご協力いただき,ありがとうございました。


受付

 最初のポイントは,曲がり松商店街の100円商店街です。

100円商店街

 参加者には,商店街を歩いていただき,参加店舗より100円で提供されるサービスや,商店街の抽選会をお楽しみいただきました。

 折り返し地点となる大洗観光協会です。

大洗観光協会

 ここでは,大洗観光協会のスタッフが,「あんこう汁」のサービスを行い,皆さんに喜んでいただきました。

 天気は良かったですが,少し寒い中でしたので,あたたかいあんこう汁のおいしさも増したようです。

あんこう汁の配布

 
 観光協会の向かいには海が見えます。参加者の皆様には,さわやかな潮風を浴びてウォーキングを続けていただきます。

大洗の海


 ここで,スタッフの数名は,ゴールの大洗駅に戻って,最後のスタンプラリー抽選会の準備にかかります。

 用意した景品は,50本,水戸市,大洗町,鉾田市,鹿嶋市,潮来市のスタッフがそれぞれ準備した,各地域の特産品が10本づつです。

 水戸市は地元酒蔵の芋焼酎。

水戸市景品


 大洗町の景品は創作ちりめんセット

大洗町景品


 鉾田市はトマトジュース・芋羊羹・メロンキャラメルの3点セット

鉾田市景品


 鹿嶋市は,鹿島アントラーズのハンドタオル

鹿嶋市景品


 潮来市はブランド米の「潮来あやめちゃん2kg」

潮来市景品


 さて,準備が終わりました。抽選会を行いますのでスタンプのチェックをさせていただきます。

抽選会

 さあ,くじ引きをどうぞ。

抽選箱


 運良く特産品が当たった方,おめでとうございました。残念ながら外れた方にも参加賞をご用意しておりますので,お持ち帰りください。

参加賞


 ぜひ,また大洗鹿島線を使って沿線に遊びに来てください。

大洗鹿島線


【関係団体のリンク】

 鹿島臨海鉄道㈱ 大洗鹿島線

 大洗観光協会 よかっぺ大洗

 大洗町 曲がり松商店街公式サイト 曲がり松のれん街


※ウォーキングにご参加いただきました,ひたちなか海浜鉄道の吉田社長さん,鉄道活性化コーディネーターのさおりんごさんにも,当日の様子をブログでご紹介いただきました。

 ひたちなか海浜鉄道㈱吉田社長のブログ 海浜鉄道日誌

 ひたちなか海浜鉄道鉄道活性化コーディネーターのブログ さおりんごのブログ


Date: 2010.11.24 | 投稿者: tomiyama


11月1日(月) 三日目

この日ははじめての平日です。

平日という甘えもあって、この日もやや遅れ気味に到着。

テントの前に行ってみると、昨日まで派手に置いてあった人車軌道はすっかり片付けられ、この日アテンドをお願いしていた水戸市さんとひたちなか市さんが、本来先に到着していなければならない私の到着をテントの前で待っていてくれました。

急いでテントの幕を開け、バツの悪さをごまかすように一心不乱に開場準備を進めます。一通り準備が整うと、ひたちなか市の白田さんがおもむろに空気入れのようなものを取り出し、長い風船をねじねじしはじめました。そうです。この日の出し物は“バルーンアート”。ひたちなか市の白田さんが個人の趣味でやっておられるということで、電話で急遽お願いしたものです。「こんな平日に、一体どれだけのお客様が来てくれるのか?」そんな筆者の不安をよそ目に、犬やら、うさぎやら、ぶどうやら、いろいろな色の組み合わせの作品を見事な手さばきで作り上げていきます。

風船をねじ上げる白田さん

なかなかどうして、十種類ぐらいのサンプルが揃うと、テーブルの上はすっかり華やかなムードに。

テーブルが華やかに

何度も言うようですが、この日は平日。小学生以上は普通に学校です。開場から1時間たったあたりでようやく小さな男の子を1人見つけたので、ここぞとばかり「欲しいのがあったら指さしてみて。このお兄ちゃん作ってくれるから。」と声をかけてみました。すると、男の子らしく剣のリクエスト。白田さんが剣を作っている間に、親御さんにすかさず話しかけ、チラシを渡します。

 

男の子から剣のリクエスト

風船を作っている間にチラシを配る。絶妙の連携

白田さんいわく、バルーンアートは、最初に誰か1人に作ってあげると、それを見た他の子たちも欲しくなり、親を呼び込んできてくれて、それが会場全体に波及するのだそうです。何とも頼もしいお言葉。できあがった剣を元気にふりまわす男の子の後ろ姿に期待を託します。

剣をふりまわす男の子

すると、今度は女の子がやってきました。同じように声をかけてみると、女の子らしくぶどうのリクエスト。白田さんいわく、ぶどうはつるとふさの二色で、つぶつぶが多いため、手間がかかるそうです。さすがは女の子。手の込んだものはわかるようです。

女の子からぶどうのリクエスト

実際、お昼ごろになると、作っても作っても間に合わずにいつの間にやら行列ができ、いつも間にやらこの日のチャンピオンブースに。

白田さんのパフォーマンスを見守るギャラリー


この日は平日なので、正直それほど期待せずに臨みましたが、ふたをあけてみると、目標の100セットを無事配り切ることができました。

「芸は身を助ける。」

配布用の菓子をつまみ食いしながら感心する無芸大食の筆者でした。(つづく)

Date: 2010.11.10 | 投稿者: tomiyama

笠間のお祭りと言えば、毎年春に開催される「陶炎祭(ひまつり)」が有名ですが、秋にも笠間芸術の森公園を舞台にしたお祭りがあるのをご存知ですか?
それは、「匠のまつり」です!!
「匠のまつり」では笠間焼のほか、この地域のもう一つの代表的地場産業である石材業の展示販売を行う「いばらきストーンフェスティバル」も加わり、毎年10万人近くの人出で賑います。






ストーンフェスティバルと同時開催






出展者や来場者が一体となって匠の技を楽しむこのお祭りは
10月30日(土)から11月3日(水)までの5日間行われました。

「秋の行楽シーズンを目前に控え、赤や黄色の木々に覆われた秋晴れの公園内は、公共交通の利用を呼びかける絶好の機会になるはず!」と筆者の確信にも似た強い思いから、JR東日本や常磐線、水戸線、水郡線沿線の各自治体にも参加を呼びかけ、準備万端整え、いざ出陣!


10月30日(土) 一日目

・・・どしゃぶりの雨。週間天気予報で何となく台風が来ることはわかっていましたが、まさか本当にそうなるとは夢にも思いませんでした。

「こういうときに来てくれるお客様こそ本当のお客様なのです!」

中央ステージで粛々と行われる開会式の挨拶を聞きながら、限りなくゼロに近いテンションで会場準備を進めました。

初日の出し物は、以前このブログでもご紹介した笠間人車軌道の乗車体験。しかし、この日は安全を考慮し、運行を断念。






雨に濡れる笠間人車軌道






そんな中でも、訪ねてくれた皆様、本当にありがとうございました。あなたたちこそ、本当のお客様です。






県立笠間高校の取材クルー






 






かさま観光大使による宣伝用素材(ギャラはお菓子)







午後からは気持ちを切り替え、明日配るための観光チラシのセットづくりに取りかかります。市町村から我々に託されたチラシの数、各500枚に対し、この日配ることができたのはわずか20~30セット。本当にこの5日間で配りきれるのか・・・不安を覚えながらも、他にやることがないので自然とセットづくりの手が進みます。明日のアテンド員にプレッシャーを与えるべく、奧の机に200セットほどドンと積み上げたところで静かに幕を閉じました。

 






奧の机に積み上げられたチラシのセット(翌日用)






最後に、笠間人車軌道にブルーシートをかぶせ、100円ショップで購入したビニールひもでぐるぐるまきに。深夜には関東地方を台風が直撃とのこと。(つづく)


10月31日(日) 二日目


台風でテントや人車が飛ばされているのではないかと気になり、前の晩は結局3時間ぐらいしか眠れませんでした。

この日筆者は非番でしたが、台風の被害状況が気がかりだったこともあり、思い切って現地に行ってみることにしました。準備の手伝いを避けるためわざと遅れ気味に到着し、おそるおそるテントに近づいてみると、笠間人車軌道からはすでにブルーシートが解かれ、体験乗車が行われていました。この人車を手作りした内山さんも、車夫の衣装に身を包み、子供たちを載せながら楽しそうです。




正装に着替えた、やる気まんまんの内山さん








順番を待つ子どもたち






一方、テントの中にも黒山の人だかりが。天気が違うとこうも違うかとびっくりするぐらいの大盛況!!


 



 




木札のぬり絵(内山さん提供)が大人気








好きなの選んでね♪






観光チラシの入った袋を渡す際に、目の前でお菓子を投入するといった姑息な手段を使いつつ、前日用意したチラシのセットを全部配りきることができました!!



筆者よりもよほど社交的で、子どもの扱いが上手なこの日のアテンド員の活躍ぶりに目を細めつつ、お呼びでない私は途中で帰ることにしました。


何かとお忙しい内山さんによる「笠間人車軌道乗車体験」のワークショップはこの日で終了です。月曜日の明日ははっきりいってネタがありません。「さて、明日はどうやってチラシを配ろうか・・・」
最終日におけるチラシの持ち帰りを避けるため、いかに効率的にチラシを減らすかばかりに心を砕く筆者でした。(つづく)

Date: 2010.09.06 | 投稿者: adachi

今年の夏は、本当にアツかったですね~。(って、9月になってもかなり暑いんですが・・・)

そんなアツイ夏をさらにヒートアップさせたイベントが、

「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2010」

おなじみ、日本最大の邦楽主体の野外ロックイベントが、今年も国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)を会場に、8月6日(金曜日)から8月8日(日曜日)の3日間、開催されました。

みなさんは、この会場で2年前から、ある有名な土産物が販売されているのをご存じですか?

その名も「ロックまんじゅう」?!

販売元は、なんと、あの「ひたちなか海浜鉄道」さんなんです!!これも知っていましたか~?

黒いパッケージがカッコイイ

実は、公共交通活性化会議事務局スタッフは、毎年「ロックまんじゅう」の販売をお手伝いしているんです~。

会場まではもちろん、湊線を利用しました(那珂湊駅から阿字ヶ浦まで)。

おなじみ、レトロな那珂湊駅

終点の阿字ヶ浦駅で、ひたちなか海浜鉄道の社員さんが運転するワゴン車に乗り込み、炎天下の中、駐車場から広い公園内を歩くことおよそ10分。ようやく、会場に到着しました。

フェスティバル期間中、150ヘクタールもある広大な公園の中には、アーティストステージを囲むようにいくつかの飲食ゾーンが設けられていますが、中でも人気なのは、地元ひたちなかをはじめ、茨城県内の新鮮な海の幸や野菜、肉、地酒等を提供する屋台村「ひたちなか市場 みなと屋」です。

ロックまんじゅうは、この「みなと屋」エリアの一角で販売されました。

のぼりがはためく海浜鉄道のテント

「みなと屋」には、茨城県内の有名店がいろいろ出店しています。

例えば、全国的にも有名な地元ひたちなかのコーヒー店や、

サザコーヒーさん

笠間市の酒蔵による日本酒バーや、

磯酒造さん「ちょっ蔵」

常陸牛コロッケで有名なお肉やさんなど。

肉のイイジマさん

そして、長い行列の先には何があるのだろうと思えば、

とぎれることのない長い行列

やはり県内のイベントではおなじみ、「行列のできる串焼きハム」がありました。

五浦ハムさん

前置きが長くなりましたが、ところで、皆さんは「どうして鉄道会社がまんじゅうを販売しているの?」と不思議に思われたのでは。

実は、このまんじゅうには、ひたちなか海浜鉄道湊線の切符がセットになっているんです!しかも、縁起のいい「勝田(かった!)~金上(かねあげ)」の切符デス!

縁起のいい「勝田~金上」の切符入りです

ですから、まんじゅうが売れる=切符が売れる

という仕組みなんです。素晴らしいアイディアですよね~。

ところで、ロックまんじゅうの販売方法には、ちょっとした工夫があります。

ロック・イン・ジャパンは3日間開催されますので、多くのお客様は2日間あるいは3日間通しのチケットを持っています。そこで、まんじゅうはできれば最終日に買いたい・・・・。

という声にお答えして、を取り入れています。

予約の場合はお名前を書いてもらいます

後から受け取りたいお客様には、受取日をお聞きして、予約名簿に名前を書いてもらうとともに、引換券をお渡しします。
これで、炎天下にまんじゅうを持ち歩くことなく、ゆっくりと音楽を楽しむことができますね。
なお、大量購入される方は、宅配便もご利用いただけます。

日にち毎に色分けした引換券

さて、夜まで続くロックフェス、「みなと屋」にも灯りがともり、何だかイイ雰囲気になってきました~。

夜の「みなと屋」

そして、ロックまんじゅうも、何とか予定数の3,000個を完売しました~(^_^)V

ひたちなか海浜鉄道のスタッフの皆さん

来年の販売については、まだ未定とのことですが、1年に1回、鉄道会社がまんじゅうを売るなんてことも、何だか楽しいですね。

  ひたちなか海浜鉄道 http://www.hitachinaka-rail.co.jp/htdocs/