アーカイブ: 2010年2月08日

Date: 2010.02.08 | 投稿者: nakamoto

 本日,いばらき公共交通利用促進キャンペーンの一環である「公共交通シンポジウム」が,県民文化センター(水戸市千波町)の小ホールにおいて開催されました。

 公共交通に関わる市町村・国・県等の職員,鉄道・バス・タクシー等の各種交通事業者の他,多数の一般参加者にご来場いただき,定員460名の会場はほぼ満席となりました。シンポジウムは,福田敬士企画部長の挨拶の後,

公共交通シンポジウム開会

 交通ジャーナリスト鈴木文彦氏の講演が「みんなで考えよう!地域公共交通の活性化~多様な関係者による連携・協働~」をテーマに行われ,全国各地域での公共交通に関する取組み事例の説明や考察が行われました。

鈴木文彦氏の講演

 鈴木文彦氏の作成した全国の公共交通に関する事例紹介のパネルは,会場である小ホールの前のロビーに展示させていただきました。

公共交通に関する事例紹介のパネル展示

 続いて,筑波大学大学院講師の谷口綾子氏の講演が「公共交通で健康増進」をテーマに行われ,大都市よりもクルマに依存しがちな地方都市における肥満者割合の高さなどが説明され,健康維持のための公共交通の利用という考えが提案されました。

谷口綾子氏の講演

 パネルディスカッションでは,鈴木文彦氏をコーディネーターに「地域で支える公共交通のあり方」をテーマとし,谷口綾子氏,ひたちなか海浜鉄道㈱取締役社長の吉田千秋氏,NPOまちづくり活性化土浦理事長の勝田達也氏,日立市坂下地区コミュニティ推進会元会長の根本通明氏,茨城県の仙波操企画課長の5名をパネリストに,それぞれの公共交通利用促進等の取組みについての意見交換が行われました。

パネルディスカッション

 最後に行われた会場とのディスカッションでは,参加者から「複数の市町村にまたがる公共交通の利便性向上を検討すべき」,「新たな公共交通としてLRTの運行を検討すべき」などのご意見をいただきました。

 講演の資料は,近日中に「いばらきの公共交通」のホームページにてご紹介させていただく予定です。