今年3月11日に開港した「茨城空港」、皆さんはもう行きましたか?
何でも、開港以来すでに38万人もの人が来場しているそうです。
茨城県民は新しもの好きですから、「新しい空港さ、行ってみっぺ!」という方が多いのではないでしょうか。
土日ともなると、見学デッキにはたくさんの人があふれ、
売店も、
レストランも、
とにかく、多くの見学者、見送りの人でにぎわっています。
そうそう、このブログは「交通ブログ」ですから、公共交通の情報をお伝えしなければ・・・。
茨城空港へのアクセスは、自動車によるアクセスが大変便利なのは、皆さんご存じかと思いますが、実は、バスによるアクセスも、便利になってきているんです。
開港日から、水戸駅と石岡駅から空港への路線バス(一般道)が運行されていますが、これに加えて、スカイマーク(神戸便)が就航を開始した4月16日からは、高速道路を使ったシャトルバスが、水戸駅、つくば駅の2ルート、運行を開始しています。
さらに、5月27日からは、東京への直行高速バスの運行も始まりました。
この直行バスは、予約制ですが、空席があれば当日でも利用できるうえ、航空機利用者は何と片道500円という格安料金で利用できます。(航空機利用者以外は片道1,000円)
タクシーをご利用の方は、ターミナルビル前のタクシー乗り場からご利用いただけます。
ところで、ブログのタイトル「茨城空港で行ってみました」を読んで既にお気づきの方もいるかもしれませんが、実はこの日、茨城空港からアシアナ航空を利用してソウルへ行ってきました。
アシアナ航空のチェックインカウンターは、成田や羽田のような混雑もなく、とってもスムーズ。出発の45分前までに手続きをすればOKです。
そしてなんと言っても、「茨城空港らしさ」を感じるのが、ターミナルビルから航空機への搭乗方法です。ビルから直接、エプロン(駐機場)へ出て、自分の足で歩いて飛行機に乗り込みます。
航空機の機体を外から間近で見ることができるのは、感激ものです!
さらに、ローコスト空港である茨城空港の場合、航空機が自走して滑走路へ向かうため、搭乗から短時間で離陸することができます。
離陸後、窓の外には、大洗の美しい海岸線と涸沼が見えました。
そして、韓国での時が流れ・・・・(中略)
帰国の途についた我々は、無事、茨城空港に戻ってまいりました。
タラップを降りる瞬間は、「茨城に戻ってきたんだ」と、思わずホッとした気持ちに。
そして、再びエプロンからターミナルビルへと歩いて向かいます。
出発時も、スムーズな手続きに感動した茨城空港ですが、到着時にはさらに実感。
入国審査や預け入れた荷物の受け取り、税関手続きを含めて、機体が滑走路に到着した時刻の15分後にはもう、到着ロビーに出ていたのです。
うわさに聞いていたとおり、気軽に国外旅行が楽しめる空港であることがわかりました。
なお、このブログとは直接関係ありませんが、「茨城空港利用促進等協議会」のホームページにも詳しい体験記が載っていますので、そちらも是非ご覧下さい。
茨城空港から行ってきました!体験記~ソウル編~
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kuko/tanosimo/taikenki.html