アーカイブ: 2012年3月

Date: 2012.03.27 | 投稿者: tomiyama

常磐線の新たなページが始まります。平成24年3月17日のダイヤ改正により、実に14年ぶりとなる新型特急がデビューしました。その名も“E657系”

今回導入されたこの新型特急は、外観に茨城のシンボルである紅白の梅の色をあしらったデザインが特徴で、機能の面でも、静粛性や乗り心地の向上に加え、ユニバーサルデザインに配慮した車内設備や、ビジネスユース等に対応したインターネット接続環境など、最新技術の粋を尽くした、まさに超ハイスペックな車両です。

 

運行初日となる17日の出発式には、橋本知事をはじめ水戸市長が出席したほか、色鮮やかな着物に身を包んだ水戸の梅大使が一日駅長として出席し、式典に華を添えます。

 

駅全体が華やかなムードに包まれます

出発式は、勝田発一番列車の水戸駅到着に合わせて行われました。  早朝にもかかわらず、多くのマスコミ関係者が駆けつけ、シャッターチャンスを窺います。

 

列席者が着席。スタンバイOK

冒頭,主催者であるJR水戸支社長から「JRが満を持して投入した車両である。この新型特急に乗って是非多くの方に茨城県に来ていただきたい。」と挨拶がありました。

 

JR水戸支社 熊本支社長による主催者あいさつ

 

 続いて、来賓として出席した橋本知事から「JRさんには上野駅での「茨城フェア」の開催など本県のイメージアップのために色々とご協力をいただいている。ただ、何にも増して一番のイメージアップは常磐線の東京駅乗り入れである。県民の期待は大変大きなものがあるので、早期に実現できるよう是非お願いしたい。」と挨拶がありました。

橋本昌茨城県知事による来賓あいさつ

 

 続いて高橋靖水戸市長から「我々行政としても常磐線に乗っていただけるようなまちづくりを進めていきたい。東京駅乗り入れと同時に水戸から1時間を切っていただければさらにイメージもよくなる。そうした環境づくりにもJRさんと一緒に取り組んでいきたい。」と挨拶。

 

高橋靖 水戸市長

 

水戸市長の挨拶が終わると、向きをかえてテープカットのスタンバイ。列車の到着と同時にテープカットを行います。

列車の水戸駅停車時間は1分程度。この歴史的瞬間をカメラに収めようと、一瞬たりとも気が抜けません。緊張しながら列車到着の瞬間を待ちます。

列車の到着を待つ列席者

 

しばらくすると、 ウィーンという モーター音とともに、まばゆい光がホーム一面に差し込みます。

キタ━(゚∀゚)━!!!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!! 

おお!

かっこいい~

司会の合図とともにテープにはさみが入り、テープ.が切られると参加者の顔はほっとした表情に変わり、会場内に喜びの拍手があがりました。

どうぞ皆様、この新型特急を使って春の茨城へお気軽にお越し下さい

本県では、3月末まで、水戸で梅祭りが開催されているほか、JR水戸支社では、「いわき・ときわ路夢街道キャンペーン」として、震災からの復興に取り組む本県の北茨城市、高萩市、福島県のいわき市の芸術、文化、歴史をテーマにキャンペーンを展開中です。

それ以外にも、常磐線沿線には、新鮮な魚介類が楽しめる市場や、四季折々の野菜等を使用した飲食店、サーフィンをはじめとするマリンスポーツ、色とりどりの花々によって鮮やかに飾られた 美しい公園など,まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。

このような隠れた魅力を積極的にPRしながら、より多くのお客様に、この新型特急を使って来県いただけるよう、精一杯頑張ってまいりたいと考えておりますので、皆様方には、1本でも多くの常磐線の東京駅乗り入れに向けて、なお一層のご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 

Date: 2012.03.09 | 投稿者: shi-mo

 今年度で3回目となる「公共交通シンポジウム」を,平成24年2月16日(木)に県民文化センターの小ホールで開催しました。本シンポジウムは,基調講演やパネルディスカッションを通じて,今後求められる公共交通のあり方について一緒に考えていただくものです。当日は昨年を上回る約300人の方々にご参加いただき,あらためて公共交通に対する皆様の関心の高さを知ることができました。今回はその様子を紹介させていただきます。



 

 茨城県の榊企画部長から「これからの茨城の生活を考える上で必要な公共交通をどう育てていくかを議論してもらいたい」と開催挨拶を行いました。

 

 

 名古屋大学大学院環境学研究科の加藤准教授からは,「地域に必要な『おでかけ手段』を地域自らつくり出す方法」~震災を乗り越え,まちやむらが魅力的で持続可能となるために~と題してご講演を行っていただきました。「地域公共交通づくりは“まちおこし・むらおこし”の入門編であり,地域公共交通をよりよいものとするためには,「お出かけ」を必要とする人たちが自ら主役となって参画する必要がある。自治体には行動が生まれるような場づくりの役割が求められるなどといったお話がありました。

 

 

 茨城大学工学部都市システム工学科の山田准教授からは,「これからの継続的な公共交通活性化を考える」と題してご講演を行っていただきました。「地域の条件に応じた戦略が重要」,「茨城県公共交通活性化指針(平成23年3月改定)を改善のための参考にしてもらいたい」などといったお話がありました。

 

 

 コーディネーターに加藤准教授,パネリストに山田准教授や鹿島臨海鉄道(株)の斉藤副社長,関東鉄道(株)の武藤自動車部長,おらが湊鐵道応援団の佐藤団長,つくば市の飯塚交通政策課長を迎えて,「震災によって見直される公共交通の役割」をテーマにパネルディスカッションを行いました。皆さんがそれぞれの立場から意見を述べ,震災後の情報収集の難しさや関係機関との連携の重要性,公共交通の存在意義などについて議論しました。

 今回のシンポジウムが,ご参加いただいた方々が公共交通に関心を持つきっかけとなれば幸いです。

 茨城県公共交通活性化会議では,これからも公共交通の維持確保のため,様々な取り組みを行っていきたいと思いますので,ご理解,ご協力の程,よろしくお願いいたします。

Date: 2012.03.01 | 投稿者: tomiyama

皆さんは平成25年度に常磐線の東京駅乗り入れが予定されていることをご存知でしょうか?JR東日本では、平成25年度を目途に、上野~東京間に新たな線路(東北縦貫線)を敷設し、常磐線・宇都宮線・高崎線の東京駅乗り入れを計画しています。

乗り入れる列車の種類、本数等の具体的な輸送計画は現在のところまだ示されておりませんが、3つの路線が1本の線路(東北縦貫線)で東京駅と結ばれるため、全ての列車を乗り入れることは困難と言われております。こうした中、一本でも多くの常磐線の東京駅乗り入れの実現に向けて、今回はじめて,県内の官民の関係者が一同に会した促進大会を開催いたしました。今回は、その様子をレポートさせていただきます。

 開会前の様子です。会場となった水戸三の丸ホテルには、県内の自治体や経済団体の関係者約200人が集まりました。常磐線の東京駅乗り入れに対する期待の強さをあらためて感じます。

開会前の会場の様子

 

活気あふれる雰囲気の中、大会は始まりました。冒頭、茨城県の橋本知事から主催者を代表して「この東京駅乗り入れをどう生かすかによって沿線のこれからの発展の度合いが違ってくる。総力を結集して何とか多くの本数を乗り入れていただけるよう、ご支援ご協力をいただきたい。」との力強い挨拶がありました。

あいさつする 橋本昌 茨城県知事

 

次に、経済界を代表して茨城産業会議の関議長から、挨拶をいただきました。関議長は、大会の数日前、都内のある会合でJRの幹部の方と会われたそうで、その方の丁寧な対応に大変感心しておられました。最後に、「是非皆様の力になりたい。」と心強いお言葉をいただきました。

茨城産業会議の関正夫議長

田山東湖 茨城県議会議長より来賓挨拶

岡田広 参議院議員

田山東湖茨城県議会議長、岡田広参議院議員からそれぞれ来賓挨拶をいただいた後、JRの関係者の方から東北縦貫線工事の進捗状況等のご報告をいただきました。震災の影響で、工事は一時中断されたものの、平成25年度の開業に向けて現在も工事を進めているとのことでありました。

JRの事業説明に熱心に耳を傾ける本県関係者

その後、沿線首長や地域の代表の方により利用促進に向けた取組や乗り入れに対する期待の声が発表されました。

常磐線東京駅・横浜駅乗り入れ推進協議会副会長(牛久市商工会青年部OB) 門井聡氏

中川清 土浦市長

 

 最後に、天田富司男阿見町長により、一本でも多い常磐線の乗り入れに向けて、関係者が一丸となって、JRへの働きかけを強化するとともに、さらなる利用促進に取り組むとした決議文が高らかに読み上げられ、満場一致の拍手の中で、採択されました。

 

 

天田富司男 阿見町長

宇都宮線・高崎線といった競合路線のある中で、 一本でも多くの常磐線の東京駅乗り入れを実現するためには、なお一層の利用促進が必要です。どんなに小さな取り組みでも、一人一人の取り組みが大きな力となります。皆様方のご支援・ご協力をよろしくお願いします。

 。