Date: 2012.01.19 | 投稿者: tomiyama

秋には、県内各地で様々な「市民祭」が開催されます。

昨年このブログで紹介させていただいた「匠のまつり」も、もともとは笠間市民のためのお祭りでしたが、近年では、県外へのアピールもあって、毎年10万人超が訪れる観光の目玉となっております。

実は、県内には、地元のお祭りの域を超えちゃっている「市民祭」が他にもあります。

その名も、「ひたちなか市産業交流フェア」。

この「市民祭」というものには、地域の特色が実によく表れます。笠間の「匠のまつり」では、焼き物屋さんや石屋さんといった工芸系のブースが数多く並びましたが、日立製作所の企業城下町として発展してきたひたちなか市の「市民祭」には、日立グループの関連企業が数多く出展し、環境負荷の低減に向けた取 り組みなどがさかんに紹介されています。

我々、常磐線、水戸線、水郡線の沿線自治体では、各路線ごとに同盟会を組織し、鉄道の輸送力改善や利用促進に向けた取り組みを行っておりますが、鉄道の利用促進を通じてCo2削減を訴える我々と志を同じくするもの同士、今回こちらのイベントに出展してみることにしました。

3.11東日本大震災の影響で開催も危ぶまれておりましたが、まだ復旧工事が行われていない野球場周辺に立ち入り禁止区域があったものの、無事開催されておりました。

 

日立グループ環境の取り組み

我々同盟会の出展ブース名は昨年に引き続き「ぽっぽやいばらき」。今年のブースでは、小さなお子さんのいる若い世代に鉄道の利用を呼びかけようと、「鉄道模型の運転体験」をメインに展示しました。地元ひたちなか市で鉄道模型の制作を行う「まいすたあ」(代表 鈴木恭介さん)のご協力により、コンパクトながらも臨場感のあるジオラマ(レイアウト)が出来上がりました。

模型を食い入るように見つめる子供達

 

昨年も活躍した「ぽっぽやいばらき」の看板

 

テーブルに並んだ多彩な鉄道模型と精巧に作られた街並みのジオラマが多くの家族連れの目を引きます。会場びらきとともに子供たちがたくさん集まってきて、一時は順番待ちの列ができるほど。男の子に限らず女の子の姿も目立ちました。やはり、子供は鉄道のような乗り物が大好きなんですね。

市町村の皆様も大活躍。昨年に引き続き、ひたちなか市白田さんによるバルーンアートのパフォーマンスも手伝って、用意していたチラシ500セットをあっという間に配り切ることができました。

また、子供たちが模型運転に夢中になっている間、お母さん、お父さんたちには鉄道利用の呼びかけや沿線イベントの紹介をはじめ、常磐線の東京駅乗り入れについても、しっかりPRすることができました!常磐線が平成25年度に東京駅まで乗り入れる事についてご存知ない方も多く、「東京駅まで乗り換えなしで行ければ本当に便利になりますね」と期待の声も多く聞かれました。

地元白田さんの風船パフォーマンス

 

 

今回、鉄道の利用促進といった共通の目的のもと、沿線自治体の皆様が互いの取り組みに刺激を受けながら観光のプロモーションができたことは大変意義深く 、今回の活動が今後の活動を継続するための大きな一歩になったと思い ます。

同盟会メンバーひとりひとりの「情熱と愛郷心」が、自分たちの住むまちをより便利に、より元気にする原動力となります。

常磐線、水戸線、水郡線の同盟会では、今後とも地域のイベント等を活用しながら、沿線地域の活性化に向け、会員が相互に一致協力して利用促進事業に取り組んでまいります。