Date: 2010.11.10 | 投稿者: tomiyama

笠間のお祭りと言えば、毎年春に開催される「陶炎祭(ひまつり)」が有名ですが、秋にも笠間芸術の森公園を舞台にしたお祭りがあるのをご存知ですか?
それは、「匠のまつり」です!!
「匠のまつり」では笠間焼のほか、この地域のもう一つの代表的地場産業である石材業の展示販売を行う「いばらきストーンフェスティバル」も加わり、毎年10万人近くの人出で賑います。






ストーンフェスティバルと同時開催






出展者や来場者が一体となって匠の技を楽しむこのお祭りは
10月30日(土)から11月3日(水)までの5日間行われました。

「秋の行楽シーズンを目前に控え、赤や黄色の木々に覆われた秋晴れの公園内は、公共交通の利用を呼びかける絶好の機会になるはず!」と筆者の確信にも似た強い思いから、JR東日本や常磐線、水戸線、水郡線沿線の各自治体にも参加を呼びかけ、準備万端整え、いざ出陣!


10月30日(土) 一日目

・・・どしゃぶりの雨。週間天気予報で何となく台風が来ることはわかっていましたが、まさか本当にそうなるとは夢にも思いませんでした。

「こういうときに来てくれるお客様こそ本当のお客様なのです!」

中央ステージで粛々と行われる開会式の挨拶を聞きながら、限りなくゼロに近いテンションで会場準備を進めました。

初日の出し物は、以前このブログでもご紹介した笠間人車軌道の乗車体験。しかし、この日は安全を考慮し、運行を断念。






雨に濡れる笠間人車軌道






そんな中でも、訪ねてくれた皆様、本当にありがとうございました。あなたたちこそ、本当のお客様です。






県立笠間高校の取材クルー






 






かさま観光大使による宣伝用素材(ギャラはお菓子)







午後からは気持ちを切り替え、明日配るための観光チラシのセットづくりに取りかかります。市町村から我々に託されたチラシの数、各500枚に対し、この日配ることができたのはわずか20~30セット。本当にこの5日間で配りきれるのか・・・不安を覚えながらも、他にやることがないので自然とセットづくりの手が進みます。明日のアテンド員にプレッシャーを与えるべく、奧の机に200セットほどドンと積み上げたところで静かに幕を閉じました。

 






奧の机に積み上げられたチラシのセット(翌日用)






最後に、笠間人車軌道にブルーシートをかぶせ、100円ショップで購入したビニールひもでぐるぐるまきに。深夜には関東地方を台風が直撃とのこと。(つづく)


10月31日(日) 二日目


台風でテントや人車が飛ばされているのではないかと気になり、前の晩は結局3時間ぐらいしか眠れませんでした。

この日筆者は非番でしたが、台風の被害状況が気がかりだったこともあり、思い切って現地に行ってみることにしました。準備の手伝いを避けるためわざと遅れ気味に到着し、おそるおそるテントに近づいてみると、笠間人車軌道からはすでにブルーシートが解かれ、体験乗車が行われていました。この人車を手作りした内山さんも、車夫の衣装に身を包み、子供たちを載せながら楽しそうです。




正装に着替えた、やる気まんまんの内山さん








順番を待つ子どもたち






一方、テントの中にも黒山の人だかりが。天気が違うとこうも違うかとびっくりするぐらいの大盛況!!


 



 




木札のぬり絵(内山さん提供)が大人気








好きなの選んでね♪






観光チラシの入った袋を渡す際に、目の前でお菓子を投入するといった姑息な手段を使いつつ、前日用意したチラシのセットを全部配りきることができました!!



筆者よりもよほど社交的で、子どもの扱いが上手なこの日のアテンド員の活躍ぶりに目を細めつつ、お呼びでない私は途中で帰ることにしました。


何かとお忙しい内山さんによる「笠間人車軌道乗車体験」のワークショップはこの日で終了です。月曜日の明日ははっきりいってネタがありません。「さて、明日はどうやってチラシを配ろうか・・・」
最終日におけるチラシの持ち帰りを避けるため、いかに効率的にチラシを減らすかばかりに心を砕く筆者でした。(つづく)