県内公共交通の現状
茨城県の公共交通の利用者は年々減少しており、鉄道や路線バスが相次いで廃止されるとともに、交通事業者の経営状況は厳しくなっています。
1 鉄道事業の現状
(1)本県の鉄道の輸送人員
本県の鉄道の輸送人員は,JRは,平成12年度から平成17年度にかけて平均すると毎年約250 万人,地方鉄道は,平成12年度から平成16年度にかけて平均すると毎年約70万人ずつ減少しています(平成17年8月につくばエクスプレス線が運行を開始したため,地方鉄道の平成17年度の輸送人員は,前年度より増加しています)。

(2)本県の鉄道路線の廃止状況
近年,本県では,平成17年4月1日に日立電鉄線が,平成19年4月1日には鹿島鉄道線が廃止されています。
2 バス事業の現状
(1)本県の乗合バスの輸送人員
本県の乗合バスの輸送人員は,平成12年度から平成17年度にかけて,平均すると毎年約330 万人ずつ減少しています。

(2)本県の乗合バス系統の廃止状況
平成14年2月の需給調整規制の廃止以降,本県の乗合バスは182 系統,計679.6km が廃止されています(平成19年度末予定,高速バスを除く)。
このうち,広域的・幹線的なバス系統(複数市町村に跨る10km 以上のもの)は72 系統となっています。

3 タクシー事業の現状
(1)本県のタクシーの輸送人員
本県のタクシーの輸送人員は,平成12年度から平成17年度にかけて,平均すると毎年約40 万人ずつ減少しています。

(2)本県のタクシー事業者数及び車両数
本県では,平成12年度から平成17年度にかけて,車両数が4.6%減少しています。

