茨城県公共交通活性化会議|鉄道・バス・タクシー いばらき

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活性化会議の取組

 

学校教育におけるモビリティ・マネジメント

自動車に起因する様々な社会問題の構造を学習してもらうことを目的に,存廃問題が起きていた茨城交通湊鉄道線の沿線の小学生を対象にモビリティ・マネジメントを活用した授業を実施しました。

1 実施内容

(1)対象者:ひたちなか市立那珂湊第二小学校の6年生2クラス43名
(2)実施時期:18年7月17日第3・4校時(10:45〜12:20,途中休憩5分)
(3)実施主体:茨城県
(4)授業進行:

1)最初に,元那珂湊駅長から湊鉄道の歴史を説明しました。
2)続いて,ゲーム(渋滞すごろく:別添参照)を実施しました。 

ゲームの概要
  • 湊鉄道線と駅を模式化したすごろく盤を作成。往復で16コマ。
  • 6グループ(1グループ7,8人)に分け,グループの中で3回ゲームを実施。
  • 児童に「鉄道」と「車」のカードを渡し,好きなカードを選択してもらう。
  • 3回とも「車」カードは選択した人数が少ないと多く進めるが,選択した人数が多いと渋滞して1コマ,2コマしか進めない。
  • 1回目:「鉄道」カードの選択者は3コマ進める。
  • 2回目:公共交通不便地域を想定し,「鉄道」カード選択者は2コマしか進めない。
  • 3回目:「鉄道」カードしか選択できない高齢者役を設定。

3)最後に,筑波大学大学院谷口綾子講師がすごろくで起きたことを説明しました。

 

2 「すごろく」のゲームを通して学習したこと

児童は,次の社会問題の構造を理解し,自分と家族一人一人の交通行動がひたちなか市の重要な公共交通網の一つである湊線の存続を左右するかもしれない、ということを学習しました。

・交通渋滞の構造

(すごろくで早くゴールしようと思う→クルマを使う→道路がクルマでいっぱいになる→遅くなる:渋滞する)

・モータリゼーションと公共交通機関の衰退の構造

(すごろくで早くゴールしようと思う→クルマを使う→電車を使わなくなる→電車が不便になる→ =高齢化社会の到来=  → 高齢者は不便な電車しか使えない:不公平)

 

 

 

 

■職場におけるモビリティ・マネジメント
■高校新入生向け「公共交通の利用促進」リーフレット

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